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2009/01/30
Friday
00:03

ASIA TOUR 2008 〜10th Anniversary〜

JUGEMテーマ:音楽


本当に、お久しぶりです。(笑

去年のアジアツアーのDVDが発売になって、久々に感想でも書いてみたくなったので、更新しちゃったりしますね。
やはりね、すばらしいですよね、このライブ。
すばらしいです。
それは間違いないのですが。
一通り見終わった後に感じたんですけど

「あれ?去年の方が完成度高かった?」

みなさんはどう感じられたんでしょうか。
少なくとも僕は、こう感じたんです。
こんなこと感じちゃうのは贅沢だというのは重々承知しておりますが・・・。
「talkin 2 myself」、「(don't)leave me alone」、「Marionette」、「Mirrorcle World」などは、本当に圧巻の一言だと思うんです。
ですが、「Depend on you」〜「Fly high」、「decision」〜「my name's WOMEN」、「HANABI」〜「end roll」、「SURREAL〜evolution〜SURREAL」これらの曲の流れが、どうも淡々としすぎているというか、荒削りというか、なんというか・・・。
もう少し何かあってもよかったんじゃないかなぁなんて、思ってしまうんですよね。
うーん、贅沢な悩みですよね。本当に。(苦笑
でも個人的には去年の方が、一曲一曲がもっとこだわって創られていたような気がするんですよね。まぁ、選曲が明らかに去年の方が自分好みだったというのもあるんだと思うんですが・・・。

それともう一つ、これはここ2年ぐらい思っていたことなんですが、浜崎あゆみのここ何年かのライブって、全てMY STORYツアーを踏襲した形で作られていると思うんです。
ステージ構成、セットリストの展開、スクリーン映像の駆使、などなど。
まぁ確かに、演出にかなりのウェイトがかかっている分そうなるのも無理はないと思うんですが、そろそろ大きく変化があっても良い頃なんじゃないかとも思います。
MY STORYツアーが浜崎あゆみ自身の中で大きすぎたのかどうかは分かりませんが、毎回毎回のライブで、頭の中でちらつくんです、MY STORYツアーの映像とダブってしまうと言うか。起承転結というか、きわめて似てるんですよね、ここで盛り上がって、ここで花道に出て、ここらへんでバラードを入れて、みたいな展開が。

・・・うーん、これも贅沢すぎる悩みですねー。でも、浜崎あゆみにはこれからも進化し続けていって欲しいと思うんです。前回よりも今回、今回よりも次回・・・。
浜崎あゆみのライブは、何と言っても「わび・さび」の精神があると思うんです。
単なる「お祭り騒ぎ」に終わってしまわない、常に「美の展示」なんだとおもうんです。
簡単なことのようで、難しいですよね、これって。
たぶん、どの外国のアーティストの人でも、浜崎あゆみのライブの独特の世界観は出せないと思います。日本独特の「わび・さび」があるんだと思うんです。大げさでしょうかね・・・?
でも同じように演出重視でライブをしているアーティストも、海外志向の強まりが顕著に見えるので、この浜崎あゆみ独自の世界観には毎回目を見張ってしまいます。

今年のツアーも、とても楽しみです。
ゆうすヶ | あゆ+【DVD】 | comments(0) | -
2011/05/28
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